次回ライブ

■次回ライブ■
2017年2月10日(金) 三軒茶屋グレープフルーツムーン
[tomorrow's planet]

出演:白倉新之助と踊る子守唄/MONGREL

open:19:00 / start:19:30 前売¥2500(D代別途)

2016年7月23日土曜日

本当の事はいつでもそのままあるっていうから

白倉新之助弾き語りの世界展、終了しました。駆けつけてくれたみなさん、本当にありがとうございました。22年ぶりの再会となる、中学の同級生の来訪もあり、なんだかんだいつの時代も友人に恵まれてきたんだなと思う。

弾き語りを今回で少しお休みするというのは、前向き、後ろ向き両方の意味合いがある。

ポジティブな方は、台湾でやったライブで、またバンドをやることの可能性を感じた、ワクワク感を再び得られたこと。昨日のライブもメンバーが遠くから観に駆けつけてくれたり。歳をとっていくとみな仕事に家庭に忙しくなりバンドなんかやれなくなっていくものだが、これまた恵まれたことに、自分の周りには結構な真剣度でまだ付き合ってくれる人がいる。ああ、出来るうちにこれをやらないのはいかんなと思ったわけだ。

ネガティブな方は、昨日も演奏しながら感じた瞬間があったが、自分には到底1人で出来る力がないということ。曲のアイディア、言葉のアイディアはどんどん出てくるが、こと演奏に関しては、1人で完結させられるような力は持っていないと感じる。
この2年間くらいで出会った、素晴らしい1人バフォーマー達には、たった1人でその瞬間世界を変えようとする凜とした空気があった。それが出来ているか出来ていないかは関係なく、覚悟と度量といったようなものを見て取れたのだ。
ところが自分には何故だか、1人でやるときに闘争心といったものが湧いてこない。
その場を絶対に食ってやるというような気持ちが、1人でやる時に起こってこないのだ。

それはもしかしたら、弱さなのかもしれない。数年前の自分はそれを弱さだと思って、立ち向かうべく1人で歌い始めたものだった。でも今は、弱くたってなんだっていいから、ただ喜びをシェアしたいと思う自分がいる。自分だけでは到底できないようなことを、みんなの力を借りて実現したいという気持ちがある。

人は1人で生まれて1人で死んでいく、というのはよく言われることだが、だからせめてその始まりと終わりの間の時間は、誰かに頼らせてもらいます、そういうことなのだ。

弾き語りの場を主戦場の一つとすることはやめるが、そんな気楽な気持ちでだったらまたできることもあるかも知れない。
あ、そうか!弾き語りは今の自分にとっては個人的な趣味なんだ!今それが分かったように思う。なんの責任感も使命感もなく、趣味で弾き語りしてる、そんなやつでも良かったらこれからも誘って下さい。歌うことは、好きなんです。

白倉新之助弾き語りの世界展
2016/07/21 亀有キッドボックス

1 ヘッドホンを外すべき時 
2 おばあちゃんのお話を聞きましょ 
3 小さな想い 
4 渾身の世界
5 段ボールと殴り合い 
6 君の力を信じよう
7 ピアノガールナイチンゲール
8 5月のある晴れた日 
9 アクロスザユニバース(The Beatles 和訳カバー)
10 Jealous Guy(John Lennon)
11 ギブス(椎名林檎)
12 嘘っぱちナポレオン

13 長い坂の絵のフレーム(井上陽水)
14 夏の終わりのハーモニー(井上陽水&安全地帯)
15 Be Together(TM Network)
16 首輪 
17 モダンライフへようこそ
18 グッバイドーナツ自由の女神
19 雨の日の女 
20 小さなあなたの部屋 
21 熱狂 
22 町の音楽隊 
23 わたしの成るべきあなた 
24 ライオンのように美しく




2016年7月14日木曜日

白倉新之助弾き語りの世界展


「白倉新之助弾き語りの世界展」

2016年7月21日 
亀有キッドボックス 19時半開演 ¥2000(2ドリンク付き)

突然の弾き語りワンマンライブです。

この日をもって、弾き語り活動をしばらく自粛しようと思っています。完全にやらないわけではないですが、子守唄の活動に集中したい気持ちです。

カバーもやったり、適当にくっちゃべったり、リラックスした雰囲気でやりたいと思っています。

是非遊びに来てくださいね。

お店、10人も入ったら満員ですから。

2016年7月2日土曜日

台湾ツアー2016無事終了のご報告

台湾ツアー2016が終わりました。
まずはもう一度、小雷&Chema結婚おめでとう。僕たちは地下社會を失ってしまったけれど、その精神を引き継いだ2人の生きる場所が、いつでも地下社會になり得るだろう。彼らが用意したパーティーの雰囲気、彼らを祝う人々の顔を見てそう思いました。
小雷とChemaのカップルが素晴らしいのは、価値観の違いをぶつけ合いながら、それを楽しむように結局はお互いを尊重しているところ。結婚とはお互いの色を上手に溶け合わせることではなく、混ざり合わない色の鮮やかさを楽しむことなのかもしれません。
誰よりも鮮やかな、混乱した色調の2人。ずっとその、目がチカチカするような人生を楽しんでいけますように。おめでとう!




※ ※ ※

11年前に初めて台湾を訪れて、台湾の友人と出会って、僕は仲間を想う気持ちの強さを教えて貰ったと思っています。もしかしたら言葉が満足に通じ合わないからこそ生まれた絆なのかも知れないけれど、想いというものは確実に伝わるものだと。
台湾にいる沢山の仲間を少しずつ紹介してもらい、こちらも少しずつ日本の友人を紹介し、絆の輪は広がっていきました。
そうやって世界のどこであっても、どんな人種であっても、出来る限り同じように絆を深め広げていくことを、僕はやっていきたいと思った。
そう、自分にはスペシャルな力は何もないけれど、スペシャルな人と出会う幸運にはとても恵まれていると感じるのです。


※ ※ ※

数年前に、夜ハ短シ、えあどぐべ、その仲間達に出会って痛烈に感じたことは、「嘘やごまかしは通用しないぞ」ということでした。
表現の方法は違えど、彼らがもっている個性と美しさは、日々を暮していく中で本当に感じたことを、本当に自分のままで外に発していくというところにあります。
器用さ、不器用さは関係なく、強さ弱さも関係なく、本当のことである美しさ、それを信じ抜くことの気高さがそこにはあります。
飾らないことが素晴らしわけでは無い。表現には装飾も演出も十分に必要です。
ただし、それが自分を他人に「良く見せる」ための演出ではなく、自分の信じることが受け手に届くための演出でなければいけない。
自分がどう思われるかなんて関係ない。ただし、自分が出会ってきた素晴らしいことだけは大切にしたい。
それを表現するのに少しの嘘やごまかしの入り込む余地はないということです。
夜ハ短シ@台北APA MINI 

 えあどぐべ@台北APA MINI 

 えあどぐべ@台北APA MINI 


「昔よりもステージでリラックスしているように見えた」と最終日のパフォーマンスが終わった後に、11年前からサポートしてくれている詩琪に言われました。
以前の僕は、自分の音楽以上に、自分自身を良く見せようとすることに必死だったのだろうと思います。
「歳を取ったからだよ」とその時答えた僕は、確かにそれも一因としてあるけれど、きっと僕を変えてくれたのは、夜ハ短シやえあどぐべ等、そうした真っ直ぐな生き様との出会いだったんだろうと思っています。
「昔よりもステージでリラックスしているように見えた」と詩琪

※ ※ ※

人は日々変わっていくものではあるとしても、人生の転換点というのは強烈な出会いの中にこそあるものなのでしょう。
間違いなくその強烈な出会いであった、台湾の仲間達と、Goodbye Donuts Recordsに参加してくれることになった音楽仲間達。
大切なことを教えてくれてありがとう。
皆を一堂に会して一つに繋ぐようなイベントを、台湾の地で企画してみんなが笑顔になれたこと。
僕にとって、これ以上に幸せなことはないんじゃないだろうかと思える、そんな夜でした。
夜ハ短シ、えあどぐべ共に、僕が今まで見た中で最高のパフォーマンスを披露してくれました。ゲストで参加してくれたDuda Deportivaの演奏も最高にクールだった。
集まってくれた台湾の人々にもそのパフォーマンスが真っ直ぐに響いていたことが、とても感動的でした。
それは、そこにいたみんなが、お前のやってきたことは間違っていないと言ってくれているような、強い肯定感のある感動でした。
Duda Deportivaの演奏も最高にクール!

※ ※ ※
それから、こちらも本番になっていよいよ最高の演奏をしてくれた「踊る子守唄」の面々に感謝を。
最終日のイベントを進行しながら、Goodbye Donuts Presents=踊る子守唄の面々の力が実行させてくれたものなのだなと感じました。
昼のイベントが押したことで、リハーサルの時点ですでに1時間遅れというスケジュールで動き始めた最終日のイベント。
さらに、あるはずだった機材がない、届いても電源が入らない、などなどその後の通常進行もままならないような状況。
そんな状況で機材関連をすぐにサポートしてくれる白石経の存在があり、英語でのコミュニケーションが必要であればクリスがいてくれる。
真野敬史は常にドラマーとPA小野寺さんとの間を行き来しつつ、短い時間でも各出演者の表現したい音が出せるように、ずっと相談して音作りをし続けてくれていました。(PAを、昔からお世話になっている小野寺さんが担当してくれたのも有り難かった。音は最高だったし、日本語も現地語も自在に操れる彼でなければテルミンのあるバンドや、キーボード2台にベース2人いるバンドなど、こんなトリッキーなライブを台湾でやることは出来なかったでしょう)
ゴールドフラッシュは出発日前日に注文した印刷物諸々を寝ずに仕上げてくれて、無事に台湾のみんなの手元に届けることができました。高津ダイちゃんは、そもそも13年前から僕の心の支えです。
白倉新之助と踊る子守唄@台北APA MINI 

                                                                        白倉新之助と踊る子守唄@台北APA MINI 

                                                                   白倉新之助と踊る子守唄@台北APA MINI 

Goodbye Donuts Records販売ブース

今でも僕に付き合って音楽を鳴らしてくれている彼ら。
出会った時期はまちまちですが、音楽だけでなく他の能力にも優れ、人間性も尊敬できる最高のチームです。
勿論、今回台湾に来れなかった日本の仲間達、icon girl pistolsの面々、ファミリー達の支えにも大感謝。
そしてなにより、3日間のコンサート各会場に集まってくれた皆さんに心からの、謝謝!
2016/06/26 Goodbye Donuts Presents Taipei Concert 2016 Final
白倉新之助と踊る子守唄
1、熱狂
2、地下社会生活者
3、創作ダンス
4、ライオンのように美しく
5、町の音楽隊
6、スタートの位置
7、光の輪
8、ふきのとう
(encore)カムカムトゥゲザー